IVRCその4
IVRCに参加してからちょうど今日で1ヶ月くらいですね.
色々ありすぎてすごい昔のことのように感じますが, IVRC中に書いていたメモと頼りない記憶を頼りにブログを書き綴ります.
出展作品について
・制作時の認識のズレなどが原因で, 体験者・審査員の方々から意図しない感想, というかメインとは違う部分のコメントを多くいただいた.
→体験時間の比率などが大きく関係しているのかなぁと感じた.
→→メインは箱庭だけど, HMDをかぶっている時間の方が長かった.
→また, 人の移動とストーリー性(…?)を考えて箱庭→HMDの順番で体験を用意していたが, 先に箱庭をやったことでHMDがメインぽい印象を与えてしまったことも否めない.
つまり, 「メインをメインたらしめる工夫」が大切かな.と思いました.それは制作そのものへの工夫はもちろん, 時間の配分であったり, アテンドの仕方などになのかもしれないです.
なので, またIVRCに作品を出展することができるなら, 「作品を出す」というよりは「体験を提供する」ことを意識しておこうと思いました.
・説明不要な体験を作る
→自分が初めて体験するとして, 「説明を受けてもやることがわからない」or「伝えたいことが複雑」だったりすると, 制作意図を口で伝える必要がある.
往々にしてアテンドを行いながら体験者に伝えるのはあまり現実的ではない上に, 体験の没入感を下げてしまうので避けるべき.
なので, 予選突破を狙うなら5分弱程度の体験のみで十分に伝わるような制作意図が理想だと感じた.
・何もHMDだけがバーチャルリアリティではない
→HMDを意識しがちだが, HMDの使用に縛られる必要はないということ.
→戦争が勃発するらしいので何がバーチャルリアリティであるのかについては言及しない.
・VR懇親会は参加するべき
→予選は落ちてしまったけど, 普段お話しできないような方々からめっちゃ褒めてもらえたりアドバイスもらえる上に, ごちそうまで食べられる.最高.
→僕のVR開発のモチベが爆上がりしたのはこの懇親会に参加して励まされたからだと言っても過言ではない.
おわり
これでIVRC2018シリーズはひとまず終了です.
来年のIVRCは今回の反省を生かしてゴリゴリいきたいと思います.
それでは、次回は台湾のYIEという国際フォーラムに行った時のお話です.
とても楽しかったです.ただ、ちょっと忙しいので, 更新は再来週とかになるかもしれないです.
その前にいくつかくだけた記事を急いで書き上げます.
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